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歴史

1922

鳴尾ゴルフ倶楽部の創立

R&Aのお墨付きで作られた初めての「定款」

西村貫一は「日本のゴルフ史」の中で、この「定款」の中で特筆すべき記事として次の文章を挙げている。

「特に会員諸君に充分了解願いたいことは、この倶楽部の土地は鈴木商店の好意によって無代で使用する事を許されているので、いつ何時なりとも先方の要求によって立ち退かなければならぬことであります」(初めての定款より抜粋。翻訳は西村貫一)

横屋の土地は無償で借りており、立ち退きを余儀なくされた。鳴尾ゴルフ・アソシエーションの土地もほんのわずかな地代で借りていて同様の破目に陥った。鳴尾ゴルフ倶楽部も借地であることを忘れてはならないというのが、西村がこの文章を特筆すべきものとして取り上げた理由である。

定款
1922年の7月に開かれた第2回のクラブ総会では、R&Aの「Rules」(定款)を基にJ.E.クレーンが起草したクラブ運営のためのルール「定款」が発表された。
定款
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