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 2020/09/21

日本シニアOP観戦コラム#05
大会を振り返って

「 この日本シニアオープンが2020年 
鳴尾でやると決まった時から、
どうしても勝ちたいと思った。
やはり地元であること、
それにアマチュア時代から
何度となくプレーさせて頂いたので、
鳴尾へのこだわりは
かなりありました。
だから今回の優勝は
本当に素直に嬉しいです。」

今回の帯同キャディは
鳴尾で10年近く派遣キャディとして
働いている高杉晋さん。
3年前からここで開催される
エリートグリップ・シニアでも
キャディをやってもらった。
なにもかもがこの鳴尾での
日本シニアオープン優勝に向けての
準備、布石だった。

鳴尾が一番いいのは
メンバーさん達が
誇れるコースだと云うこと。
「鳴尾愛」という言葉があるようにね。
メンバーの方の知り合いも増えて
その「鳴尾愛」がわかってきた。
鳴尾の人はこの鳴尾でなきゃ
あかんのや。
メンバーさん達が作り上げたのが
滲み出てくるコースだと思う。

「 鳴尾は100年経っても 
いまだに進化しているコース。
それって珍しいですよね。
普通は歴史とか趣とか
いろいろなことを考えながら
あまり変化してはいけないと
思うじゃないですか。
でも鳴尾は木のレイアウトとか
明るさがどんどん近代化している。
日本のゴルフ場の良いところも残しつつ
新しいスタイルも取り入れている。
毎日管理している人たには
本当に感謝の言葉しかありません。
今週は朝早くからメンテナンス
ありがとうございました。」

「 僕がもしアマチュアだったら 
鳴尾はメンバーになりたいコースですよ。
それぐらい素晴らしい。
回るたびに味があるし、
成長している。
そこで勝てたことは
本当に誇らしいです。
110年の時にまた
日本シニアオープンやってもらえるなら、
またどんな顔しているかなと思える
楽しみなコースです。」

最終日は奇しくも
前回鳴尾で優勝争いを演じた
倉本プロと水巻プロがラウンド。
あれから10年、
10年経つということは
10年歳をとると云うこと。
ホールアウト後
スタッフやキャディさん達から
労いの拍手で迎えられた。

Taku Miyamoto

■大会HP|http://www.jga.or.jp/jga/jsp/2020/11-0/top.htm

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